ハジメクリエイトは、おかげさまでこの夏、15周年を迎えることができました。これもひとえに、日頃よりお力添えくださる皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。

この記念すべき節目に、15周年記念LPの制作チームの一員である私saikaが、そのLPと連動した特別企画として、

「＼ハジメクリエイトをもっと深掘り！／代表インタビュー」をお届けします！

「ハジメクリエイト」という社名に込めた想いから、ユニークな働き方、そして未来の展望まで…

代表に自らの言葉でたくさん語っていただきました。

日頃からお付き合いいただいている皆さまに、私たちのことをもっと深く知っていただきたい。

そんな想いを込めてお届けするこのインタビューできっと、ハジメクリエイトがどんな会社なのか、もっと身近に感じていただけるはずです。

ぜひ、ご一読ください！

１. ＼ 今さら聞けない ! ／ハジメクリエイトの由来

saika： 代表、本日はよろしくお願いします。

早速ですが、「ハジメクリエイト」という社名はどのような想いが込められているのでしょうか？

内海：「ハジメクリエイト」という社名には、クライアント企業様とその先にいらっしゃるお客様との『出会いのはじめ』を、私たちが創造（クリエイト）するという意味が込められています。例えば、日頃皆さんはお店に足を運んだり、サービスを申し込んだりしますよね。でも、その行動を起こす“一歩手前”には、必ず何かきっかけがあるはずなんです。

例えば、広告を見たとか、Webサイトを見たとか。

この『最初の接点』こそ、お客様との関係性が始まる、いわば最も重要な瞬間です。私たちは、この“はじめ”をいかに効果的に、そして魅力的にデザインするかを追求したいと思っています。それによってクライアント様のビジネスが成功するお手伝いをしたい。その想いを込めて社名にしました。

２.働き方に対しての考え

saika：ハジメクリエイトは時差出勤制度や育休制度など、すごく柔軟な働き方をしている印象があります。その根底にどのような「仕事」に対する考えがあるんでしょうか？

内海：昔は、生まれた家によって仕事が強制的に決まってしまう時代でした。そうした時代を経て、今は自分の得意なことや好きなことを仕事にできる。これは本当に恵まれたことだと感じています。そうした中で、「仕事が好き」という気持ちをいかに大切にするかが重要だと考えています。

私たちの事業は、比較的働き方の調整がしやすい業種です。この特性を活かし、社員が仕事と私生活の両方を充実させられるよう、社員が出勤時間を選べる「時差出勤制度」や、「くるみん」認定なども含め、社員が安心して長く働けるような組織づくりを会社の責任として進めているんです。

saika：社員側には非常に魅力的ですが、企業側のメリットはどこにありますか？

内海：これは優しさだけの話ではなく、会社にとっても極めて合理的な判断なんです。例えば、経験を積んだ社員が家庭の事情で辞めざるを得なくなった場合、会社は大きな損失を被ります。新しい人を採用して、同じレベルまで教育するコストと時間を考えれば、既存の社員に働き続けてもらう仕組みを作る方が、会社にとってよほど有益なんです。人材の流出を防ぐことは、最大のコスト削減の一つですね。

少子高齢化で、介護の問題は誰もが直面しうる現実です。その時、『100%働くか、辞めるか』の二択しかないのは、個人にとっても会社にとっても不幸です。そうではなく、『今は0.5馬力で働き、落ち着いたら1馬力に戻る』という選択肢を会社が用意する。そうすれば社員は生活を守れますし、会社は貴重な戦力を失わずに済む。双方にとってハッピーな関係が築けるはずです。

saika：最後に、この働き方を通じて目指す、会社の理想像を教えてください。

内海：社員一人ひとりが、人生のどんなステージにあっても安心して働き続けられる会社。この社員の安心感と働きやすさが、結果としてお客様への質の高いサービス提供に繋がり、ひいてはお客様のビジネス成長を支える力となると信じています。そんな、個人と組織が共に成長できる、持続可能な組織を作ることが私の目標です。

３.代表から見てこの5年で変化したこと

saika： この5年間で、事業や組織にどんな変化があったと感じていますか？

内海： この5年を振り返ると、本当に多くの変化がありましたね。特にコロナ禍の影響は大きかったです。

しかし、Zoomなどのビデオ通話が普及したことで、遠方のお客様との距離が心理的にぐっと縮まり、おかげさまで売上も約1.5倍に増加しました。働き方が変わっただけでなく、事業としても着実に成長できた5年間だったと感じています。

saika： なるほど。働き方の変化が、事業の成長にも繋がったのですね。

内海： はい。お客様とも密なコミュニケーションが取れることに伴い、長期的なお付き合いのお客様が増え、今ではお客様のウェブ部門を私たちがアウトソースするような、より深い信頼関係を築けています。これも大きな変化の一つです。今後もこの関係を大切にし、お客様に最高の価値を提供できるよう、私たちは常に進化を続けてまいります。

４.Web業界の今後

saika： 「Web業界は終わる」という声が聞かれていた時代もありましたが、現在の業界の動向をどのように見ていらっしゃいますか？

内海： 確かに、6年ほど前はそうした声もありましたね。しかし、今ではAI技術の発展が、Webの可能性を大きく広げていると実感しています。私たちの関わり方も根本から変わってきています。例えば、将来的にはスマートグラスやスマートコンタクトレンズを通して、現実とインターネットが一体化するような世界に期待です。私たちは、そうした大きな変化に遅れることなく、常に最新の情報をキャッチし、日々の業務に活かしています。

saika： なるほど。そうした時代の変化を捉える中で、事業として注力していることはありますか？

内海： AIを活用して業務の生産性をさらに高めることに注力しています。これによって、私たちはお客様に提供する付加価値をより一層高めていきたいと考えています。この進化の波に乗って、皆さまに喜んでいただける新しいサービスのリリースを準備しています。

saika： それは楽しみですね。最後に、その新しいサービスも含め、Web業界の今後の展望をお聞かせください。

内海： はい。この技術革新を追い風に、私たちはさらなる成長を目指します。そして、ただ新しいものを作るだけでなく、お客様の期待を超えるような価値を提供できるよう、これからも挑戦を続けてまいります。ぜひ、新しいサービスの登場を楽しみにお待ちください。

５.会社の今後の展望は？

saika： 会社の今後の展望についてお聞かせいただけますか？

内海： 社会全体のデジタル化は、私たちにとって大きなチャンスだと捉えています。AIの導入によって生産性は飛躍的に向上していますが、単に効率化するだけでは不十分です。今後は、AIには生み出せない「付加価値」を追求し、質の高いサービスを提供していくことが重要だと考えています。

saika： 付加価値の追求とは、具体的にどのようなことでしょうか？

内海： これまでの成功体験に安住せず、常に新しい挑戦を続けることです。お客様の期待を超えるようなサービスを創り出すことで、お客様のデジタル変革を強力にサポートしていきたいと考えています。

代表インタビュー、最後までお読みいただき、本当にありがとうございます！

改めて、ハジメクリエイトが15周年を迎えることができましたのも、ひとえに日頃よりお力添えくださる皆さまのおかげだと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

今回のインタビューを通じて、私たちの想いや挑戦が、皆さまのビジネスのヒントに、少しでもなれば嬉しいです。

これからも、私たちは『出会いのはじめ』を創造し、皆さまの頼れるパートナーとして、一緒に進化を続けてまいります。

今後とも、どうぞ温かいご支援をよろしくお願いいたします！