2017/11/20
集客について本を読むと「顧客ターゲットが明確になっていないといけない」と書いてあります。少し前までは納得していました。が、しかし・・・
過去の経験を振り返ってみると、設定した顧客ターゲットが最初から正確だったことはほぼありません。今の時代、販売者が考えた「明確な」ターゲットはまず間違いだと考えておいた方が無難だと思います。何ヵ月考えてみても、どうしてもズレてしまうんですよね。
変化&多様化が進む現代。「明確」を目指すのは難しいのではないでしょうか?顧客ターゲットはもの凄いスピードで変化しています。本来「ターゲットを絞れ」と怒られるのですが「ターゲットを絞れ」と言われているので「ターゲットを広げています」「ターゲットを広げろ」と言われ出したら「ターゲットを絞る」でしょう。
勉強熱心な方が多い&コンテンツの流通が早いので反応がでるテクニックはすぐ埋もれてしまいます。テクニックを追うだけで疲れるので、僕は逆を行きます。右向けと言われたら左を見ます。大切なことは変わらずブーメランのように戻ってきます。しかし「ターゲットを絞る」については時と場合があるのでやっぱりテストが大事だと思います。「ターゲットを絞れ!と本に書いてあったから」というのは危険だと思います。
著者のいう「絞る」という意味も正確に掴めていない可能性があるため、自分の頭の中で想像したことは信用しないようにしています。
あっ余談ですが「スピード」という言葉で気になって調べてみたのですが地球で最も早い乗り物をしっていますか?「惑星探査機のボイジャー」だそうです。
出典 : AstroArts
秒速約16.7 kmらしいです。ハジメクリエイトから30秒程度で東京駅までいけます。30分ではありません。30秒です。
そして、、、
それよりも早いのがインターネットです。メールを送ればものの数秒で情報が送れてしまいます。
【集客とは魅力的な情報を多くの人に伝えること】だとすれば、インターネットは素晴らしいツールだと思います。
1000年前は1万人でもできなかったことが1人で出来るような現代です。昔は「1万人にサービスを伝える」ためにどれほどの時間、労力、費用が必要なのでしょうか?
「伝令です!!!」って走って届けていたのでしょうか?鳩を使っていたのでしょうか?分かりませんが、いずれにしてもインターネットってすごいですね( ˘•ω•˘ )b
インターネットについて苦手意識を持つ方が多いです。僕も元々、機械音痴なのでその気持ちよーく分かります。カタカタなだけで怖いし、プラモデルでパーツが無くなった時のようなイライラがあります。(笑)でもやってみるとお客様と交流が出来るようになったり良いことも多いです。個人的には「やってよかった」って思いました。