2018/08/17
毎日くっそ暑いですが、いかがお過ごしでしょうか。
帰宅した部屋の温度が、初めて40度を超えてビビっているキューロ小坂です。
今回は、仕事で使っている便利(と思われる)なフリーソフトをご紹介します。
「Capture2Text」英語を日本語に翻訳してくれる翻訳ソフトです。
このソフトのいいところは、OCRを利用しているので、Web、PDF、WORD、画像など、Windows上に表示されている文章なら、何でも翻訳してくれます。
翻訳したい文章があれば、ショートカットキーをクリックして、上図のように選択すれば、パパッと翻訳してくれます。
Capture2Textのダウンロードは、下記URLから、緑のボタンをクリックします。
https://sourceforge.net/projects/capture2text/files/Capture2Text/
クリックしてしばらくするとダウンロードが始まります。
ダウンロードしたzipファイルを解凍すると「Capture2Textフォルダ」ができます。
Capture2Textフォルダの中にある「Capture2Text.exe」をダブルクリックするとCapture2Textが起動します。
起動すると、タスクトレイにCapture2Textのアイコンが常駐します。
タスクトレイのCapture2Textアイコンを右クリックしてメニューを表示させます。
メニューの一番上にある「Settings…」をクリックします。
ショートカットキーの設定画面です。
デフォルト設定は、「Windowsキー+Q」をクリックすると、選択する枠が表示されます。
使いやすい設定に変更してください。
「Output」を選択して上図のように設定してください。
赤矢印「Keep lines breaks」は、チェックを外すと、選択した文書の改行を除去してくれます。改行を除去した方が翻訳精度が上がるらしいです。
「Translate」を選択して上図のように設定してください。
「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じてください。
以上で設定完了です。
先ほどのタスクトレイのCapture2Textアイコンを右クリックして、「OCR Language」を「English」に設定します。
これで英語から日本語に変換してくれます。
使用方法は、翻訳したい文書の左上にマウスポインターを合わせてから、Windowsキーを押しながらQキーを押します。(デフォルト設定の場合)
マウスを動かすと選択枠が表示されますので、翻訳したい文章を囲ってからマウスの左ボタンをクリックします。
すると、選択した文章と翻訳された文章がポップアップで表示されます。
私のパソコンだけかもしれませんが、最初の翻訳だけ、翻訳されるまでにかなり時間がかかります。
一度翻訳をすると、あとは瞬時に翻訳されます。
Capture2Textをスタートアップに登録しておけば、Windows起動時に即利用できます。
Windowsキーを押しながらXキーを押します。
「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
「shell:startup」と入力して「OK」をクリックします。
スタートアップのフォルダが開きます。
Capture2Textフォルダを開いて、Capture2Text.exeファイルを選択後、右クリックからショートカット作成を選択します。
新たに作成されたショートカットファイルをコピーして、先ほどのスタートアップフォルダに貼り付けます。
以上で、Windowsが起動すると、自動でCapture2Textも起動します。
仕事に便利(と思われる)なCapture2Textですが、他にも便利な使い方があります。
それは、日本語に対応していない海外ゲーム(洋ゲー)を遊ぶ時です。
ゲーム画面でも選択翻訳が可能です。
仕事にゲームにCapture2Text活用してください。