株式会社ハジメクリエイト

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ハジメラボ・ブログ

2018/07/13

BtoCのEC市場をざっくりまとめました。

マーケティング

こんにちは、さかたです。

 

私の大きな業務の1つとして大型モールに出店しているお客様のECサイトの管理があります。商品登録やモールのイベントに合わせて企画を行ったりなどなど…。

EC市場の規模は毎年大きくなっており、自社ECサイト・大型モール出店ECサイト関係なくECサイトは増えています。

 

 

インターネットが身近な存在になったことが大きな要因ですが、スマートフォンが普及して「いつでもどこでもネットにつながる」環境がより濃いものになったことも市場規模拡大の大きな要因の1つです。アプリとかでパパっと買えちゃいますし。

 

「EC市場は大きくなり続けているのか」と思うと、自分のお店もECサイトデビューしようかなぁと思いますよね。

 

個人的には出店前に市場の現状をざっくりでも知っておいた方が得だと思うので、今回は経済産業省の商務情報政策局情報経済課が4月に公開した「電子商取引に関する市場調査」を元にBtoCのEC市場をざっくり解説しようと思います。

 

【そもそもECって何なのさ?】
ECとはelectronic commerceの略語です。

 

electronic=電子
commerce=商取引

 

今回はECの定義を受発注がインターネット上のシステムで行われているものを対象にします。

なので、見積もりはインターネットのシステムで行ったけど、実際の受注や発注などはTELや書面で行いました!というものは対象外にします。

 

【BtoCの市場規模】
BtoCとは、企業と一般消費者の間での取引のことです。
例えば、ハジメシューズEC店でAさんがイケてるスニーカーを購入した場合にBtoCの取引となります。

 

今回の対象分野は以下の通りです。

 

[物販系分野]
・食品、飲料、酒類
・生活家電、AV機器、PC・周辺機器等(オンラインゲームは含みません)
・書籍、映像、音楽ソフト(書籍には電子版は含みません)
・化粧品、医薬品
・雑貨、家具、インテリア
・衣類、服装雑貨等
・自動車、自動二輪車、パーツ等
・事務用品、文房具
・その他

 

[サービス系分野]
・旅行サービス
・飲食サービス
・チケット販売
・金融サービス
・理美容サービス
・その他(医療、保険、住居関連、教育等)

 

[デジタル系分野]
・電子出版(電子書籍、電子雑誌)
・有料音楽配信
・有料動画配信
・オンラインゲーム
・その他

 

2016年から2017年にかけての市場規模の変化を表にまとめたのがこちらです。

 

 

総計で言うと、2016年より1兆3,696億円増加しています。

どの分野も増加していますが、特にサービス系分野の伸び率が高いですね。これは飲食と理美容の事前予約サービスが充実したことが要因の1つだと思います。

 

みなさんもホットペッパーや食べログから予約することありませんか?

 

1つ1つの店舗の規模はおそらく小さいですが、業態自体が大きいので、サービスが充実すれば、その分伸びるのは当たり前というところでしょうか。

 

ちなみに、総計を構成比率で見るとこのようになります。

 

 

このように見ると物販系分野の構成比率が高いのが分かりますね。でも、伸び率は1番低いです。
あえて仮説を立てるとすれば、以下の点が推測されます。

 

①国内の個人消費の回復が対面物販へ流入
②物販系分野のBtoC-EC市場が“ゆるやかな成長期”へと移行を開始
③物販系BtoC-EC事業者が二極化(売上を伸ばしている事業者と停滞している事業者)
④事業者間の過当競争により同一商品の販売単価が低下

 

とは言え、現在の市場規模が小さくなることは当分の間無いと思うので、伸び率が低いながらも成長は続くと思います。

 

【スマートフォン経由の市場規模】

年々、スマートフォン経由の取引額が増えています。2017年の市場規模は次の表のとおりです。

 

 

BtoC-EC市場規模の35%がスマートフォン経由になります。まだまだスマートフォン経由の割合が低いなぁと思いますが、これからどんどん伸びるでしょう。

 

 

上の図は2015年から2017年にかけてスマートフォン経由の市場規模をまとめたものです。

 

2016年から2017年にかけて4,531億円も増加していますね。

 

これはBtoC-EC市場の増加1兆3.696億円の約3分の1の金額です。つまり、スマートフォン経由の取引が市場拡大の大きな要因になっています。

 

【まとめ】
今後もBtoC-EC市場は成長を続けるでしょう。

 

その一方で売上を伸ばしているお店と停滞しているお店の二極化は大きくなっていくと思います。新しいECサイトが続々と公開されていき、消費者が「どのお店で商品を購入するか」の選択肢が増えていく中で、その二極化は激しくなるでしょう。

 

魅力的な市場ですが、その波に乗れないと溺れてしまいます。コンセプトやターゲット、目標などを明確化してEC市場の波に乗ってがっつり稼ぎたいものですね。

 

それでは、また。

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